土地探しのコツ | 【八戸の平屋住宅専門】エコナヒラヤ
失敗しない土地探しのコツ
ポイント

 旗竿地・高低差の大きな土地のような傾斜地、防火地域の土地は、土地金額が安くても、あとで多くの費用が掛かることもあります。できるだけ避けたほうが良いと思います。 どうしても良いと思うときは、担当者に費用面・日照の面など十分に調べていただくことです。

 現状、ご希望に合う土地が無ければ、土地の条件の優先順位を考え、できるところは妥協し、工夫次第で考え方も変わってくることを理解するように心がけること。

 土地代金が自分の予算に合わないときは、エリアを広げて考えること。 どうしてもその土地がいい場合は、ご両親に相談しお金の工面ができないか相談すること。

 お客様が率先して、インターネットなどから情報を得ることもとても大切です。  ご自身が最終的には決めなければなりませんので土地の販売価格や、位置、形など、どのようなものか、ご自身でも感覚を養う必要があります。 もちろん、プロから見た分かりやすいアドバイスもさせて頂きます。

 良さそうなところがあれば、時間を問わず、至急、弊社担当に連絡を入れ、その土地が自分の希望の予算で希望の建物が建つか、陽の入りは心配ないか、地盤はどうか、現状、その土地が売れていないかを、できるだけ早く確認してもらうこと。 何時間かの差で売れてしまうことも多いのです。(とても悔しい思いをしてきています。) できるだけ早く決断できるように準備いたしましょう。事前にご家族のご希望を担当者に伝えておくことも忘れずにお願いいたします。 土地の買付申し込みを早く提出した人が一般的には優先順位が先になります。融資の事前審査を別の土地でも良いので出しておき、事前審査を先に通しておくと、不動産会社は優先していただけることもあります。

注意点
旗竿地(はたざおち)
出入口となる通路部分が狭く、その奥に家の敷地となる部分が存在する形状の土地のこと。 文字通り、のぼり旗のような形をしています。

メリット
・そのエリアの土地相場より安く土地を手に入れることができる。
・街特有の賑やかさから少し離れて静かに生活できる可能性もある。
・うまく通路部分を活用したり、自分だけの空間作りができる場合もある。
・お子様やペットがいる場合、玄関のすぐ目の前が車通りでないことからくる安全性。

デメリット
・竿部分も敷地面積に含まれているので、その部分を引いた部分が実際の建築できる面積となるので、確認が必要。
・出入りがしづらい。
・囲まれている感。四方囲まれるため、隣近所が多い。
・採光や通風の面で工夫が必要。窓の位置も気になる。
・杭工事や基礎工事の時など、建築時に建築用重機が通れない場合がある(4m未満)。
・水道管が敷地まで敷かれていない場合、別途費用がかかってしまう。
・竿部分の除排雪は自分・自費。

高台・擁壁(傾斜のある土地)

メリット
・道路から高い位置に建築するため、前面道路を通行する車両や人目が気にならない。
・日当たり・眺めが良好

デメリット
・道路との落差があるため、転落防止対策も必要
・擁壁がある場合、擁壁補修などは高額になる場合もある。(自費)
・道路からのアプローチ部分は階段になる場合もある。
・擁壁はあくまでも地盤として判断するため、擁壁に対しての保証がない。

建築条件付土地
指定された工務店やハウスメーカーで家を建てることが条件で売買される土地のこと。

メリット
・建売住宅と違い自由設計ができる。
・その土地にあった参考プランがあったりして、土地を買ったのに想像していたような住宅が建てられないといった危険性は低い。

デメリット
・予算が合わないからといって後で住宅会社を変えることができない。

位置指定道路・私道
市の道路ではなく、個人の所有物です。

・所有権が多数にわたる場合もあり、事前の調査が必要。
・水道などの掘削に承諾書が必要。
・除排雪は市が入らないので、私道所有者同士で個別に除排雪を行う。

用途地域
都市計画法により、都市の環境保全や利便の増進のために、地域における建物の用途に一定の制限を行う地域。住居系・商業系・工業系の大きく3つに分かれます。

防火地域・準防火地域
多くの建物が密集する地域で、指定された地域内では建物の防火性能に対する制限があります。その為、防火設備(網入りガラスなど)が必要となり、建築費が増加することがあります。

高度地区(高さ制限)
近隣への日照・通風の確保や地域の風土保全の為、建築する建物の高さに制限のある地区。また、制限の緩い地区では大きなマンション等が建ち、日照条件が大きく変わる可能性があります。

道路幅・角地

道路
道路とは公道(市道)・私道問わず幅員4m以上のことを言います。敷地が幅員4m以上の道路に最低2m以上接しなければ建物を建築することができません。旗竿地の場合は、竿部分は私道ではなく、敷地の一部とされ敷地面積に含めます。

角地
角地とは2つ以上の道路に接する形状の土地。前面道路の幅員にもよりますが、日当たりや風通しが良かったり、建ぺい率が緩和されているケースもあり、メリットが多い形状です。そのため、土地価格が周辺の土地に比べて高くなるのが一般的です。